赤ちゃんの早起き改善‐遮光しても改善しない理由
赤ちゃんの早起きを改善しようと、お部屋を真っ暗に、遮光対策に力が入りますよね。
遮光をして真っ暗なのになかなか起きる時間が遅くならない、改善せず辛くなっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。真っ暗なのに改善しない理由を解説します。
~おさらい~早起きの原因
早起きの原因は
- 原因①朝陽が漏れている
- 原因②子どもの気質(赤ちゃんは活発ちゃん?のんびりちゃん?)
- 原因③眠る時に親の○○が必要(入眠の癖)
- 原因④お腹が空いている
- 原因⑤疲れすぎで寝付いた
の5つが主な原因です。
早朝起きの詳しい解説は以下をどうぞ★
遮光が効くのはこの原因①で、その他の原因がある場合は、遮光をしても早起きの改善が難しいことが多いです。
そして、この原因全てがクリアできていても早起きが改善できないケースがあります。
早起きが改善できない理由
0歳から就学前後まで、赤ちゃんの夜の睡眠時間は大きく変わりません。
夜の睡眠時間の長さの目安は10~12時間。
もしその子の適切な夜の睡眠時間が10時間の場合、夜の睡眠時間を12時間に設定して、親が起きてほしい時間を決めていると、その時間より2時間早く起きます。
ママが「早起き」と思っている時間には、赤ちゃんはしっかり夜の睡眠がとれてスッキリ1日のスタートが始まります。
ママは7時まで寝ていて欲しい vs お子さんは6時起きが自然のリズム
まずは、起床時刻の設定(期待)がお子さんのニーズに合っているか確認を。
夏場は、日照量が増え、緯度によっては睡眠時間の長さも冬季よりも短くなるといわれています。
夏の夜の睡眠量はやや少なくなり、これまでの起床時間より早くなっている可能性も大きいです。
体内時計の起床時間のサイン
子どもの体内時計の「起床時間」は何時なのか迷いますよね。これ以上寝てくれる余地があるかどうか、大きなポイントは以下の5つです。
①夜の睡眠時間が10時間以下で起きている(夜の睡眠時間は10~12時間が目安)
②朝起きても、朝寝まで覚醒時間がとても短い
③抱っこや授乳などで対応しているといつもの起床時間手前で再入眠することがある。
④数日に一度すごく遅起きになることがある。
大人は一年中疲れてへとへと。夏でも明るくでも朝は眠たいものですよね。
この記事は、インスタ投稿↓でもわかりやすく紹介しています★
「早起き、お部屋真っ暗でも治らない理由」
クークールナでは、
- お子様のスケジュールや起床時間の適正かどうかのチェック・スケジュールアドバイス(早起きを防ぐ疲れすぎの緩和)
- 入眠の癖を取るトレーニングサポート
など、早朝起き改善へのご相談もたくさん伺っております。辛くなりすぎる前にご相談ください★