Column 睡眠のおはなし

早起き(早朝覚醒)の改善方法

あと1時間でいいから!寝かせて~~!

子どもってどうしてこんなに早起きなんでしょう。

最初はご機嫌でいたのに泣き声はどんどんエスカレート。

もう一度寝てくれるように授乳したものの、そのまま覚醒(涙)

この1時間眠れるか眠れないかで1日が違いますよね。

今日はそろそろ多くなる赤ちゃんの早朝起きについてのおはなしです。

本当に早起き過ぎ?
~赤ちゃんにとっては「早起き」ではないことも。

0歳から就学前後まで、赤ちゃんの夜の睡眠時間は大きく変わりません。

夜の睡眠時間の長さの目安は10~12時間

もしその子の適切な夜の睡眠時間が10時間の場合、夜の睡眠時間を12時間に設定して、親が起きてほしい時間を決めていると、その時間より2時間早く起きます。

ママが「早起き」と思っている時間には、赤ちゃんはしっかり夜の睡眠がとれてスッキリ1日のスタートが始まります。

ママは7時まで寝ていて欲しい vs お子さんは6時起きが自然のリズム

まずは、起床時刻の設定(期待)がお子さんのニーズに合っているか確認を。

この時の改善方法

お子さんの体内時計を期待の時間に起きる時刻に合わせる

朝の起床時刻をお子さまのリズムに合わせて早める。(親も早起きに…)

やっぱり、夜の睡眠時間も早めだし、朝起きてもすぐに眠くなっちゃう…時は、「早起き」の改善が必要です。

早朝起きの改善に覚えていただきたい睡眠のしくみがあります。

早起き改善の睡眠キーポイント

赤ちゃん(大人も)起床時間の2時間前からはウトウト睡眠が浅くなる。

原因①朝陽が漏れている

体内時計がずれてしまった

毎日私たちは、朝、目の奥の視交叉上核という細胞に光を届けることで、一日24時間のリズムを調整しています。

赤ちゃんは、瞼も薄く大人より目の水晶体も澄んでいて、光への敏感度は大人の2倍!

まだ寝ている時間でも部屋が明るくなっていると、その光の刺激で体内時計がどんどん早起きにずれていきます。

注意してほしいので、早起きにずれるだけではなく、夜もその分早く寝なければいけないのに、夜の就寝時刻はそのまま、ということが多いですね。

そうなると早起きだけではなく、疲れすぎによる夜泣きにつながることも。

赤ちゃんは活発ちゃん?のんびりちゃん?

Aちゃん「まだ眠いな~もう少し寝てよー。」

Bちゃん「ヤッター!明るい!遊ぼう~!!!」

お子さまはどちらのタイプでしょう?

 

この時の改善方法

①お部屋をしっかり遮光しましょう

光の敏感さ、子どもの性質によっては、一筋の光の漏れも影響することもあります。

②起きる時間までは真っ暗の中に過ごす

体内時計がズレないように/ズレを修正するため起きる時刻までは真っ暗な寝室で静かに過ごします。

③親が相手をしない

子どもは時計をみて「まだ起きる時間まであと1時間だ」とは思えませんね。子どもの基準は親。親が相手にせずに寝ていることで子どもも、「まだ起きる時間じゃないんだな」と分かります。

原因②眠る時に親の○○が必要(入眠の癖)

眠るために、授乳や抱っこが必要な癖がついている場合、早朝ウトウトはずっとそれを求め続けます。

親は、やっと寝た。と思ってお布団に置いたとたんにまた起きる…の繰り返しの刺激で覚醒してしまうことも多くなります。

そして、そこで明るくして1日をスタートさせると、、、

体内時計まで早起きにずれてしまいますね。

 

この時の改善方法

睡眠と○○の関連をとりましょう。(寝かしつけ方を変える)

生後6ヶ月ならしっかり準備をしてネントレをすれば短期間に一人で眠れるようになります。

一人で眠れれば、ウトウトの時間帯も一人でウトウトできますね。

原因③お腹が空いている

睡眠が浅くなりウトウトの時に空腹を感じると眠れなくなってしまいます。

ウトウトの時間帯が夜間授乳のタイミングになると授乳の刺激で寝つきづらくそのま起きてしまうことも。

また、月齢が小さい時ばかりでなく、月齢が上がってからも要注意!

夜間断乳をしたり、離乳食がすすんで日中の授乳・ミルクが減っていると夜の睡眠時間10時間持たなくなることもありますよ。

 

この時の改善方法

(小さい赤ちゃん)必要な夜間授乳の回数を見つける

生後6ヶ月ならしっかり準備をしてネントレをすれば短期間に一人で眠れるようになります。

一人で眠れれば、ウトウトの時間帯も一人でウトウトできますね。

(大きい赤ちゃん)日中の栄養量をチェック

離乳食時期の消化吸収の機能は未熟、また、内容も野菜に偏りがちです。離乳食のバランス、授乳ミルクの量を見直してみましょう。

一言で「早起き」といってもこんなに原因があり、複数の原因が影響していることもあります。体内時計が早起きに定着する前に、早めの改善を!

●早起きの原因究明
●遮光の仕方
●お子さんの適切な睡眠量やスケジュール
●ずれてしまった体内時計の調整方法
●授乳回数や日中の栄養量について、足りない場合の解決方法
●入眠の癖(睡眠と授乳や親の関りの関連付け)をとるためのネントレ

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