Column 睡眠のおはなし

お昼寝のネントレ&改善のポイント

お昼寝の悩みのTOP3

  1. お昼寝が長くならない
  2. 寝ぐずりをして寝かしつけに時間がかかる
  3. 毎日、時間がバラバラ。スケジュールが整わない

 

お昼寝の睡眠改善は、夜のように短期間で改善を実感するのは難しいものなのです。

今回は、お昼寝の睡眠改善・ネントレについて解説します。

☆過去の投稿「赤ちゃんのお昼寝~月齢別お昼寝の回数」もご覧ください☆

お昼寝が夜のように改善できない理由

睡眠サイクルが短いから

お昼寝の睡眠サイクルは30~45分くらい。睡眠サイクルが短いということはその度に浅い眠りが現れ環境の刺激や寝つき方の影響を受けやすく、

1サイクルで終わってしまう=お昼寝が短い

になります。

このサイクルを2周、場合によっては3周、浅い眠りを乗り越えて深い眠りに入るためには、

  1. 環境を整える
  2. 入眠の方法と睡眠が浅くなる時の状態を揃える
  3. 成長を待つ

が大切になってきます。

睡眠のスイッチが昼と夜で違うから

ヒトは、昼は行動して夜は休息する昼行性動物。

昼間は食事や運動活発に動き、夜は眠って身体を調整するように体内時計がホルモン(メラトニン)を分泌して生理的に調整しています。

そのため夜は、起きていたくても、体温や血圧などなど活動のための機能が低下していきます。

一方で、昼は、基本的に活動する時間帯に「眠る」ため、「眠りづらい」時間帯なのです。

1日の睡眠圧の高まりのイメージ(お昼寝1日3回時)作図:CoucouLuna

お昼寝改善のポイント

①睡眠圧が高まっているが、疲れすぎないタイミングを探す。

眠くてイライラしている状態になってからでは、まずその「イライラを収める」という工程が必要になってきます。

また、お布団で寝てほしくでも抱っこや授乳の間に眠くなってしまうとそこから離れたら、

「気持ちよく眠るところだったのに!何で下ろすの!」

とギャン泣き。なかなかうまくいきません。

抱っこを止めたい場合は、お布団におろしては泣いて、また抱き上げてのエンドレス。

寝付けないばかりか、寝かせたい方法になかなか近づけず、眠る前に「泣く」という癖がついてしまいます。

②夜から挑戦

夜の就寝の時には、上でお見せした図のとおり、メラトニンと睡眠圧の二つのスイッチが働きます。一方お昼寝の時は、睡眠圧の力がほとんど。

基本は活動する時間に眠ることになるので、本人の気持ちが整わない限りとても難しくなります。

このため、夜に成功していなことを、昼に求めるのはかなり難易度が高いので、

まずは泣きを最小限に「○○なしで眠れた」という経験をしてもらうためにも夜からトライ

ネントレは昼夜同時ではなく、夜から導入するのがオススメです。

夜に成功していなことを、昼に求めるのはかなり難易度が高いです。

夜の寝かしつけがスムーズになったらお昼寝を挑戦しましょう。

③延々と泣かせない―ファーバーメソッドは合わないことも。

お昼寝は、泣いて抵抗すると夜とは違い眠気に負けて寝落ちることが難しい時間帯です。

30分~1時間泣いたら、一度リセットしましょう。

つまり、夜と同じようにファーバーメソッドなどネントレを導入しても、眠気に負けて眠ることが少ないため、泣くばかりで時間が経ち、なかなかうまくいかないかもしれません。

一方で、夜のセルフねんねがしっかり定着していれば、その流れで親が退室しての寝かしつけの方がうまくいくことも。

夜はセルフねんね、昼は親の見守りや添い寝で問題がなければ、それもOK。お子さんの様子を見ながら、合う方法を見つける必要があります。

④夕寝は無理しない

夕寝が難しいのは、体内時計で夕方が一番覚醒度が上がっているからです。

この時間帯は就寝時に疲れすぎの状態ではなく、穏やかに入眠できるように、「寝かせ方」にこだわらずスムーズに眠れる方法で短時間寝かせてくださいね。

夕寝以外のお昼寝でしっかりお布団で眠る練習を続けていれば夕寝は、ベビーカー、抱っこ紐、何でもOKです。

 

お昼寝は、諦めず毎日根気よく繰り返すことが大切です。

  • 月齢に合ったお昼寝練習のポイントや進め方
  • お昼寝のベストなタイミングが見つからない

など、難しさを感じたら、毎日のストレス軽減のためにも、お気軽にご相談ください☆

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