Column 睡眠のおはなし

パパの寝かしつけ。成功ポイント!

たくさんある家事や育児のタスク。

ママは、一つでもパパが(と)ができるようになってほしいですよね。

パパも一つでもサポートできたら、と思っているはず。

ネンネのご相談でも「寝かしつけ」をパパにもできるようになって欲しい!という声をたくさん伺います。

今日はパパの寝かしつけ、月齢別のポイントをお伝えします!

パパの寝かしつけがうまくいかない原因

赤ちゃんの記憶は「状況特異的」です。

これは月齢が小さいほど、場所や人など状況に依存して、同じ状況で覚えたことを再現しています。

ママの寝かしつけの機会が圧倒的に多いので、パパの抱っこが「ネンネ」と結びつきにくいのです。つまり、新たに「パパとネンネ」の記憶を作る必要がありますよ。

この赤ちゃんならでは、「状況特異的」な記憶は、月齢が上がるとともに少しずつ他の状況や人でも「一般化」できるようになりますのでご安心を。

この特徴を意識しながら、パパの寝かしつけを成功のための成功のポイントを月齢別にお伝えします。

パパの寝かしつけ~月齢共通重要ポイント

誰が寝かしつける時でも、大切な「睡眠のベース」を整えるのは基本。あとは、パパとのネンネに慣れるのは、パパとの関り、パパの抱っこなど繰り返しの経験が大切です。

この繰り返しの経験。赤ちゃんだけではなくパパ自身も同じですね。

<月齢共通 パパの寝かしつけ成功ポイント>

  1. 寝やすいタイミング(眠くなりすぎる前)とネンネの環境を整える。
    「赤ちゃんが寝ない時は「睡眠のベース」をチェック!」を参照
  2. 「寝かしつけ」の時間以外の関わりを増やして抱っこに慣れる(パパも赤ちゃんもお互いにですよ)。
  3. 寝る前のルーティーンをママと同じにする。
    寝る前のルーティーンの効果と始め方参照
  4. いきなりできなくて当たり前。寝なくても仕方がない。ゆったり構えて成功の日まで焦らない。
  5. 懲りずに「寝かしつけ」の機会を増やす。

生後3か月までの小さい赤ちゃん

生後3ヶ月ごろまでの赤ちゃんはとにかく、「寝やすい条件」をつくれば誰でも寝れる可能性大。

<低月齢の寝やすい条件>

  1. お腹いっぱい
  2. まん丸い抱っこ
  3. ゆったりした揺れ
  4. きゅっと包まれた感覚(おくるみ)
  5. ちょっとうるさめな環境音(ホワイトノイズ)
  6. 疲れすぎる前のウトウト
  7. 暗やみ

まずは、ご機嫌の良い時の抱っこをたくさん!から始めてくださいね。

あとは、泣きやませたり、早く寝てほしいからと、トントン、ユサユサ、どんどん強く早くならないように注意してくださいね。

赤ちゃんのあやしが、スクワットや腕の筋トレになっていませんか⁉

生後5ヶ月〜1歳ごろ

ルーティーンからパパの存在に慣れる

「パパとネンネ」の結びつきを早く作るために、寝る前のルーティーンをママと同じにして、「眠る時間」が来ることを意識させておきましょう。もちろん、パパならではのルーティーンを徹底してもOKですよ。

でも、一番スムーズなのは、いきなりパパに寝かしつけを任せるのではなく、まずは、ママとパパと赤ちゃん3人のルーティーンに慣れてから、最後はパパ1人でトライするのがおすすめです。

抱っこなしで眠れるようになっているとさらに成功率UP!

ちなみに、ママの寝かしつけで抱っこで寝かしつけていると、パパの寝かしつけの難易度はさらに上がります。

普段から抱っこから降りてゴロゴロ添い寝で眠れているなら、

「その抱き方じゃない!」

「そのトントンのリズムが違う!」

とならずに、成功率が上がります。

「【月齢別】お昼寝のネントレ方法~抱っこ・授乳を止めたい」を参照

 

1歳~

これまでのポイントをしっかり押さえてもなかなか難しこともある時期です。

この「ママがいいー!!!」時期は、無理しないのが1番かもしれません

特ににママがお家にいる状態なら急がば回れです。

ママがお出かけの時は、眠い時間になったら疲れすぎる前に静かに暗いお部屋で本を読むなど静かな活動に切り変えてくださいね。

ルーティーンから少しずつねんね前の心地よい時間を一緒に過ごしてくださいね。

パパの寝かしつけ必殺技!

実はパパならではの、寝かしつけ必殺技があります。それは・・・

「先に寝る!!!」

子どもはミラーリングの能力とっても強いです。小さな赤ちゃんから大人の顔真似ができるというお話を聞いたことがありませんか?

さらに、親の行動から、自分の置かれている状況ややるべきことを理解しようとしています。

「ネンネだよ~」と言いながら親が活発に揺らしたり、縦抱っこにしたり、、、は寝てほしいのか、そうでないのか混乱してしまいます。もう、「眠ることで」寝る時間、してほしい行動を親自身がそれをして伝えてしまうのが一番かもしれません。

最後に

パパの寝かしつけで泣いてしまうのは、「パパが嫌」なのではありません。

いつもの寝る習慣が崩れて心の整理ができなくて眠いほど「寝たい〜!」となっているだけなんです。

これは、「記憶の特異性」もだんだん和らぎ、パパとの遊びのレパートリーも増えれば「パパと寝たい!」となる日もすぐですよ★

 

●寝かしつけのタイミングや寝室環境を知りたい!

●まずは、ゴロゴロ抱っこなし&授乳無しのネンネをマスターしたい!

など、パパの寝かしつけの準備のお手伝いしています。お気軽にご相談ください★